花粉症の季節です。

患者さんの反応で「昨年よりも症状がひどく、目薬や飲み薬を飲んでも効果がない」と訴える方が多く見受けられます。そのような患者さんのお薬の使い方を伺うと、どうやら症状がある時(目がかゆい時)に、はじめて飲み薬を服用したり、点眼をしているようです。

基本的に、抗アレルギー剤の飲み薬や点眼は、一定期間の連続使用で効果発現が期待できるものです。単発的な使用では効果はほとんど得られません。

よって、処方されたお薬は用法・用量を守りましょう。