院内
- 蒲田駅直結の利便性を考慮し、地域の皆様のお役に立てるよう毎日休まず診療しております。
- 受付を済まされた後、院外へ出られても構いません。 お戻りの際は、お気軽に受付までお伝え下さい。
設備・検査機器
- 緑内障診療や網膜診療に欠かせない、最新の検査機器「OCT(光干渉断層計)」を導入しております。
画期的な医療の進歩を皆様に還元できるよう、診療に取り組んでおります。
OCT(光干渉断層計)
■ 何が検査できますか?
眼底のMRIともいえる最新の網膜断層解析装置を導入しています。 黄斑疾患や緑内障の早期発見に有用です。 OCTを必要とする代表的な疾患は、加齢黄斑変性、黄斑上膜、黄斑円孔、緑内障などです。 その他の黄斑部疾患や網膜疾患を早期発見するためにもOCT検査は有効です。
■ 検査方法は?
アゴと額を固定して機械の中をのぞくだけの簡単な検査です。 検査時間は片眼30秒程です。
自動視野計
■ 何が検査できますか?
見える範囲の検査や網膜の光の感度などを短時間で検査できます。 緑内障の進行度の把握や早期発見、頭部疾患からくる視野異常などの検出に役立ちます。
■ 検査方法は?
アゴと額を固定して機械の中をのぞき、光が見えたら手元のボタンを押していただきます。 片眼10分~15分です。
眼圧計
■ 何が検査できますか?
眼圧の高さで、高眼圧症(視神経や視野には障害はないが、眼圧が慢性的に高い状態)や、緑内障、網膜剥離、虹彩毛様体炎などの目の病気にかかっているかどうかを調べることができます。
■ 検査方法は?
アゴと額を固定して機械の中をのぞき、機械から空気が一瞬飛び出ます。 空気が当たる感覚はありますが、痛くはありません。
手持眼圧計
■ 検査方法は?
アゴや額を固定せずに、椅子に座ったままで測定することができます。 プローブは清潔に個包装されたディスポーザブルタイプで、感染症や微生物汚染の心配がありません。 じっとしていられない小児や、腰が痛くてアゴや額を固定しずらい方などの測定も容易にできます。
レフケラトメーター
■ 何が検査できますか?
近視・遠視・乱視の度合いや、屈折力を測定します。 同時に、角膜の形や曲率も測定できます。 コンタクトレンズを処方する際は、計測した角膜の曲率を参考に、レンズのベースカーブを選択します。 また、円錐角膜などの症状も、この検査で調べることが可能です。
■ 検査方法は?
アゴと額を固定して機械の中をのぞき、写し出される画像を見る検査です。 画像がはっきり見えたり、ぼやけて見えたりします。
角膜形状解析
■ 何が検査できますか?
角膜の凹凸やひずみを検査します。 円錐角膜、角膜変性・角膜疾患、白内障手術前後、角膜移植手術前後などに検査を実施します。
■ 検査方法は?
アゴと額を固定して機械の中をのぞき、写し出される画像を見る検査です。 画像がはっきり見えたり、ぼやけて見えたりします。
細隙灯検査
■ 何が検査できますか?
まぶた、結膜(白目の表面)、涙点から角膜(黒目の表面)、前房、虹彩(茶眼)、瞳孔、水晶体(レンズ)、硝子体などの傷や炎症、そして緑内障、白内障など、多くの目の異常を検査します。
■ 検査方法は?
アゴと額を固定します。 医師が光を眼球にあて、目の拡大像を写し出して検査します。 光を使う検査なので、暗い部屋で診察します。
角膜内皮顕微鏡
■ 何が検査できますか?
角膜(黒目)は5層にわかれており、その一番内側にある細胞(角膜内皮細胞)を検査します。 角膜内皮細胞は一度痛むと再生されません。 この細胞が減少すると角膜に障害が起こります。 コンタクトレンズを装着していると角膜が酸素不足になりやすいため、コンタクトレンズを長期装用中の方は定期的な検査が必要です。 また白内障の手術前後にも検査をします。