症状
初期では自覚症状はみられません。 進行するにつれて、目がかすむ、ぼやけてる、ものが二重三重にだぶって見える、明るい所がとてもまぶしく感じる、夜間が見えづらいなどの症状が現れます。
また、遠くが見えにくく感じるために、近視が進んだように感じる場合もあります。
原因
加齢によるものがほとんどですが、先天性、薬物性、炎症性、外傷性、アトピー性皮膚炎などによる合併症でみられることがあります。
治療方法
一度混濁した水晶体は元には戻りません。 したがって、日常生活に少しでも不自由を感じる様な見え方であれば早めの手術をお勧めします。
また、一時的に進行を遅らせるための点眼薬を使用する場合もありますが、効果はあまり期待できません。