眼科は近視や遠視、老眼はもちろん、白内障、緑内障、未熟児網膜症といった、あらゆる世代を対象とした目の病気の専門家です。

高齢化の進展で、白内障の手術や加齢黄斑変性、糖尿病網膜症が増えており、2030年には目の病気を抱える人は06年の1.25倍の200万人に達すると予測されています。

近年ではOCTという医療機器の登場により、撮影をするだけで侵襲もなく眼底疾患を早期に発見することが可能になりました。

また世界に先駆けて、近い将来、iPS細胞(人工多能性幹細胞)を使って再生した角膜の実用化が進むかもしれません。

眼科分野は高齢化に対応できるように日々進歩しています。

40歳以上で一度も眼科にかかられていない方は、一度眼科にて健診を受けられることをおすすめします。