2014年10月の米国眼科学会で紹介された研究内容をご紹介します。

糖尿病性網膜症の検査をスマートフォンを用いて検査するという研究です。
この研究は、アイフォン5につなぐと検眼鏡および細隙灯生体顕微鏡になるという、小型光学アダプターD-Eyeを用いるというもの。
定期的に散瞳検査を予定している糖尿病患者の散瞳網膜デジタル画像を取得できるそうです。

スマートフォン検眼鏡は細隙灯検査の設備がない僻地などで活躍することが期待できると言われています。
アイフォンを使うと、従来の装置を使うよりも数千ドル安く検査ができるそうで、 眼科医が少ない遠隔地や僻地での眼科医療が容易になるだろうと考えられえています。

スマートフォンで眼底が見れる時代になったのか!と驚きますね。